第319話 ヨレヨレラン

 
【319話】「そろそろ東京ネイティブ?」にゲスト出演/東京生活が丸1ヶ月経過/平常運転がようやく始まる/東京どうですか/実感がわかない/朝6時起床の習慣/3週間継続で効果を実感/ぼんやり考える時間を確保/体調の変化がよく分かる/朝の運動で体力が向上/新宿中央公園にて/「走らないんですか」/過去のランニング失敗談/外ランは人と車が気になる/ジムのマシンなら走れる/20分超えるとハイ/ジム通いが面倒/走れる環境と時間が/ヨレヨレペースでOK/30分間歩かない/達成感を味わう/体は疲れず逆に元気に/2日目も好調をキープ/3日目は夜更かしで断念/明日から毎朝走る予定/睡眠食事運動で調子を整える/朝礼「朝礼暮快」の発信スタイルがいつの間にか変化/フリートーク/15分間の即興現象のラジオ状態/朝7時Xスペースで生配信/メンバーシップ「存在としての後援」でアーカイブ配信/毎朝同じ顔ぶれで交流中/ラジオ体操的な何か/精神衛生上良いと思ったり
 
みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
完全招待制の晩餐会を開催したり、公園にレジャーシートを敷くなど、存在としての公園をコンセプトに様々な活動をしています。

東京に来て1ヶ月が経ちました

9月14日に東京へ引っ越してから、ちょうど1ヶ月が経過しました。最初の1〜2週間は、行政手続きや自転車の購入など、生活基盤を整える時期でした。そこからようやく活動を本格的にスタートさせ、平常運転に入ったところです。
よく「東京どうですか?」と聞かれるのですが、正直なところ「東京にいる実感があまりない」というのが本音です。この返答では相手も困るだろうなと思いつつ、バンド時代に「どんな音楽やられてるんですか?」と聞かれた時と同じくらい、答えに困っています。
 

朝6時起きの習慣が定着

この1ヶ月で最も大きな変化は、朝6時に起きる習慣ができたことです。以前は朝礼の直前に起きて、朝礼で目を覚ますというスタイルでしたが、ここ3週間ほどは朝6時に起きて、身支度やストレッチ、軽い筋トレをしてから30分ほど散歩をして、7時前に帰宅して朝礼を始めるサイクルになりました。
この習慣には3つの良い効果があります。
まず、ぼんやり考える時間になっています。日常の中で考え事をしようとすると、わざわざ時間を作らなければならず、少し勇気がいります。しかし、寝起きの1時間は贅沢に使える時間です。散歩中はスマホを持たず、情報を遮断してぼんやりと考え事をしながら歩いています。
次に、自分の体調がよく分かるようになりました。睡眠時間が5時間程度の日でも、朝6時に起きて運動を始めると、体のスイッチの入り方で「今日は調子がいい」「今日は体が重い」ということが体感としてわかるようになりました。単純に睡眠時間だけでなく、実際に体を動かすことで体調が見えてきます。
そして3つ目は、体力がついてきた実感があることです。劇的ではありませんが、早歩きをしたり、時には走り出したくなる自分がいます。この朝の1時間を、心も体も健康になる時間として活用していきたいと考えています。
 

散歩から走ることへの挑戦

先日、新宿中央公園で浄水公園を開催した際、参加者の方から「上水さん、走らないんですか?」と聞かれました。実は、これまで何度も走る習慣を身につけようと挑戦してきましたが、うまくいきませんでした。
外を走ると、車や人が気になってランニングに集中できません。自意識過剰かもしれませんが、息を切らしている姿を見られたくない気持ちもありました。スポーツジムのランニングマシンなら走れたのですが、ジムに行くまでの徒歩10〜15分が面倒で続きませんでした。
しかし、よく考えてみると、最近歩いている家の近所は住宅街で、車通りも人通りも少なく、道も平坦で走りやすい環境です。ジムに行く必要もなく、すでに朝の時間枠も確保されています。これなら走れるのではないかと思い、今週から挑戦してみることにしました。
 

ヨレヨレランの始まり

いきなり30分走るのは自信がなかったので、ハードルを極限まで下げることにしました。ちゃんとしたランニングフォームでなくてもいい、ヨレヨレのおじいちゃんみたいなペースでもいい、とにかく「30分間歩かない」というルールだけ設定しました。
走る速さや距離は一切無視して、時間だけを測りました。最初はほぼ歩くのと変わらないペースで始めましたが、10分を過ぎると「まだ10分か」と感じ、15分を超えると「あと半分か」となり、20分になると「これはいける」と思え、25分では家に戻るためにペースアップすることができました。
結果的に30分間歩かずに走りきることができました。サハラ砂漠でマラソンをしたかのような達成感がありましたが、実際には家の近所を走っただけです。ただ、それくらい運動していなかったので、30分間走り続けられただけでも大きな達成感がありました。
 

生活の土台が整いつつある

東京生活の最初の1ヶ月で、睡眠、食事、運動という生活の土台が整いつつあります。睡眠は基本的に11時に寝て7時間確保でき、生活リズムができています。食事も生野菜を食べることが多く、野菜や魚中心の生活です。そして運動も、自転車移動に加えて朝の筋トレ、ストレッチ、そしてランニングが加わりつつあります。
様々な活動をしていくための土台となる体を整えるための基礎が、この1ヶ月で整いそうな気配が出ているのは、すごくいい流れだと感じています。2ヶ月目からは、公園活動を継続しながら、いろんな人たちに出会っていけるような動きも少しずつやっていけたらと思っています。
本日は以上です。またお会いしましょう、さようなら。
 

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「存在としての公園」

自らを “公園的なるもの”のシンボル と位置づけ、 どんな場所でも公園さながらに、 包摂的な空間へと変えていく 様々な活動を行っています。
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